■アクセルペダル交換                        289,100km(2014.11.11)■

   
 
■アクセルペダル不調
 
ここ近年、クルマはほとんどといっていいほど操作系システムが機械式のものから電子(制御)になってきてます。
バイワイア(電線)コントロールとして主に航空機開発から出てきた技術だと聞いてますが、クルマにもアクセル・
ブレーキ・はてはステアリングシステムまでが従来のワイヤーや油圧を使ったものからセンサーとサーボモータによる
制御に置き換わってきてます。
理由は簡単。組み立て工程の簡略化やセーフティシステム等を初めとする自動制御システムの構築及び、OBD
(On-diagnostics)を使った自己故障診断にはセンサーとなる出先機関が多い方が都合良いからでしょう。
問題は、そこがトラブると対処方法が限られるということ、該当パーツのアッシー交換が前提となり修理代が高くつく
とこでしょうか。
今回はそのバイワイヤ化されたアクセルペダル問題です。
初めてその症状がでたのは、事務所からの帰宅時の
路上でした。
左画像の丸囲みの左、コイル様のチェックランプが
点灯したかと思うと、エンジンがアイドリングで
固定され、アクセル操作を受け付けない状態に。
エンジンは廻ってるので、ブレーキや電装系は問題
なく、安全に路肩に停車させひと思案。
エンジンを止めてリスタートさせるとクルマのECU
がリセットされてなんとかなるかも、と。
実行してみるとナントもなかったかのように復活。
普通に運転出来そうだったので動くなら問題ないか
(それを世間では予兆といいます)と帰宅しました。
ちょっと様子見する(見なかったことにする)つもりで
暫くのあいだ忘れてたんですが、一ヶ月過ぎたころに
なんと高速道路走行中に再発!!
高速走行中につき、すぐに停車させるワケにもいか
ないのでそのままクラッチを切り、キーを廻して

再始動して対応。とりあえずは問題回避出来てましたが、高速降りてからやっぱりというか症状勃発。

今度はアイドリングどころか2000rpmオーバーで買ってに回転し続け、右のチェックランプも点灯。これはヤバイと
工場送致決定です。
ディーラーでテスターで診断してみると、2系統でエラー発覚。どちらもアクセルペダルのセンサーの入力に関する
もの。2系統エラーだったんでインパネのインジケーターも2箇所点灯したもようです。
対処としてはアッシー交換がイチバン奨められる方法とのこと。距離もこなしてる個体ですからセンサー側をリペア
するより交換してしまった方が早いし安心ですしね。一理あります。
 
  DF125アクセルポテンションメーター回路端子1
  DF126アクセルポテンションメーター回路端子2 ポテンションメーター内部不良の可能性有りのため交換
 

  アクセルペダルASSY   82 00 722 435               ¥23,730

  交換工賃                     ¥5,000
 
■その他  
 
夏に4回目の車検通しました。エアコンガスが抜けてたりしてきて
ますし、コンプレッサーからカタカタ音もしてきてますので
AC系は近いうちに考えないといけません。
バッテリーも4年使ってたんで交換。ブレーキはぼちぼちパッド
ローター共に交換が迫ってます。タイヤも2年たちましたしね。
ラジエターアッパーホース交換しました。前もやったような。

 

  ホース  82 00 304 036            ¥9,600
  バッテリー                   ¥31,850
  エアコンフィルター 77 11 228 912       ¥4,400
 
諸費用整備費用で合計¥169,000でした。こんなもんでしょう。
タイロッドにガタとエンドブーツにちょっとヒビ割れが出てきて
ます。次回はこの辺りですかね。