■オーセンティック始動                   2,670km(2005.10.1)■
                       
 
 
  
  
 
  
 純正ホイールキャップを外して
 Express用オプションのシェード兼
 ウィンドウプロテクタを取付けた
 カングーオーセンティック。
 1.6L/5MTで十分な動力性能と
 必要なものはついている廉価版。
 仕事車には最適なグレード。
 
 

■カングーオーセンティック

 
詳細はRXE最終回で報告した通り、今回は仕事車への適正化とその他気になった点をつらつらと。
適正化記事は後ほどにして、ちょっと乗ってみた感想から。
 
ドアをあけシートに座ってみると、廉価板のシートではあるがそんなにひどくはなさそう。ポジションを合わせてみる。
メーター下がステアリングに隠れて見えない。座面はちょっと低めなのかもしれない。このへんは使い込んでシートが
へたってくると問題になりそうな感じ。ま、スポンジシート追加程度で対応できそうなので先送り。
以前の左ハンドル車に比べると、ペダル位置が全体的に手前側にシフトしている感じ。またABCペダルそのものも
右にシフトしているようでちょっと違和感。そのせいかペダルにあわせてシート位置を調整するとシフトレバーが
遠く、特に1速・リバースへは出し入れしにくいだろうと思えます。逆にシフトレバーやステアリングホイールに
合わせると足がキツく、妥協点を探す必要がありそう。
アクセルペダル位置が高くて、ブレーキペダルとの高さ位置関係があまりよろしくない。若干の手直しが必要。
左ドアミラーの視界が狭く、左右で見え方が異なるのはいかがものか。以前のRXEでは左右同じモノでした。
ただし、ドアミラーユニット自体が完全に可倒式になったのはマルですね。
 
走りだしてみるとナカナカ。まだ慣らし中であり、1.6Lになって増加した20馬力分の余裕はそんなに感じることは
できてませんが、かなりヒタヒタと走る。高速巡航は全然問題なさそう。ボディ剛性が増しているのも影響してるかも
ネットでも話題になっていたブレーキの感触がよろしくない。アタリがでてくればもっと良くなるかもしれないが
初期制動が甘い。といって踏み込んでいくと今度はカックンブレーキになる。RXEのブレーキとはえらい違い。
パッドのメーカーによる個体差なのかABSやESCの影響なのかわからないが、ここはちょっと詰めていく必要があると
思われます。
 
 

■適正化作業いろいろ

         
 

オーディオレスですから、手持ちのice>Linkが使えて

iPodを接続できるSONY製CDX-R3310Sをセレクト。
これとは別にオーディオ取付キット、アンテナ変換キット
カプラ接続するのならば配線キットが必要となります。
またiPodを設置固定する方法も考える必要があります。
今回は既存の配線に割り込ませる方法で接続しました。
配線はオーディオのところまできてますが、ice>Linkや
変換キット等をオーディオ裏に仕込むのはスペース的に
かなり苦労することになります。メーターカウルを外して
裏側に手を入れられるようにして作業するとラクです。
カーナビを取り付ける場合は車速パルスをとるのに
どのみちメーター外す必要ありますから、一緒にやって
しまうほうが手間にならず得策と思います。

ちなみに車両側に黒いケーブルのみのカプラがありますが

ドアロックリモコンのユニットと繋がってます。配線を切断しないように注意が必要です。
 
iPod本体は市販のスタンドを使ってサイドブレーキレバー下に設置。
内装用の両面テープとベルクロテープで固定します。
曲送りや音量はオーデイオ本体でできますが、プレイリスト選択等は直接
操作することになります。場所故に操作しにくいのではと考えがちですが、
本体の操作は停車時以外はできないので問題なしです。
キーオフで停車中は勝手に充電までしてくれます。バッテリーの弱った
iPodは車載にかぎりますね。
車体にスピーカーへの配線は引いてありますが、スピーカーは購入の必要が
あります。今回も前車で使ったカロッツェリアの2way10cmを使いました。
サウンド的にはフツーです。車体構造上低音が出せるスピーカー構造を
とれないためこんなものでしょう。純正オーディオとさして変わりません。
純正にあるコラムリモコンがないだけ不便ですね。とはいえ使い方としては
iPodをかけっぱなしになるでしょうから問題はないかなと思ってます。
 
カーナビ取付は車速パルスの取出が新顔カングーから変更になっていて
メーター裏にある2つのカプラーのうち、15Pのほうの13番ピンク色の
ケーブルに接続します。ケーブルが細いので圧着式コネクターだと接触
不良になる可能性がありますので注意です。
その他の電源系はオーディオ配線から分岐させました。
本体は助手席下に固定し、ケーブルはサイドシルカバーの内部に這わせてダッシュボードの裏を這わせて設置。
GPSアンテナは車内から観音ドアまでひっぱってストリップ下から外に出して天井まで引っ張って設置します。
モニターは市販のステイを使ってダッシュボードに固定。         
正面に真っ直ぐに取付けすると、写り込みが結構出るので
運転席側に向けてセット、上下は気持ち下向きにします。
こうすれば妙な反射や写り込みから確認性が落ちるのを 
押さえることができます。ちょっと高めにセットしたんで
モニター下のペン置きに使える凹みがそのまま使えます。
 
運転席側パワーウインドウSWもコストカットに伴って
ワンタッチオープン機能が省かれたものになっているので
これも交換。交換そのものは上に引っこ抜いて差替える
だけです。
 
  パーツNo.  820 009 0316  
 
   
今回はETCを始めから搭載    天井バーも前車から移植 色が微妙に異なりますね
   
今回はこういうものも取付けしてみました。
エクスプレス用のオプション品で観音ドア窓内側に取付け
するシェードというかプロテクタです。なんと激重鉄板。
ハッチ用やスライドドア用のものもあるみたいですね。
パリで見かけた個体に付いていたのが気になって取り寄せ
てみました。穴あけてリベット止めが普通のようですが
合いが悪ので、鉄板ビスで固定してます。
外から見ると白い部分と四角い穴が良いコントラストに
なって、車内が見えにくくなる効果があります。
鉄板なので、載せた荷物が窓を破らないようにする意味の
ほうが大きいかもしれません。
そのままでは車内側も真っ白なので内側はツヤ消し黒に
塗装してもらいました。
   
黒に塗装することで車内側からは外が見やすくなります。    
と同時に車内側を暗くでき、より車内が外から見えにくく
なります。
 
しかし若干の死角が増える欠点もありますね。やっぱり
注意が必要です。
 
 パーツNo. 770 141 9400      ¥29,200
 
 
HID化も早々に行いました。機器は例のPIAA製のものです。
一度組んだことのあるユニットだったので、施工は簡単だと
思ってたんですが、配線面でわりと難航しました。少し改造
する必要があります。
HIDバルブはH4バルブと置き換えでセットできます。
もしも他のメーカーや他機種のものを使用する場合は、
HIDバルブ後方の直径が小さいものを選んだ方が加工が
少なくて済みます。というのもバルブにゴムブーツを被せ
て防水しますが、サイズが大きいと無加工ではセット出来
ません。PIAA製のコレは直径がH4より1mm大きいだけ
なので無加工でセットできます。また、本体取付け時に
バルブを押さえるクリップの片側をヘッドライトユニット
本体から外しておいててから組み付けないと入りません。
 
バラスト、リレーを適当なところに固定、プラスとアースをとって車体側のヘッドライトカプラと接続すればOKですが

今回はここで問題が発生しました。ライトオンでメーターインジケーターのHiとLoが同時点灯表示をし、Hi/Loの切替の

誤作動が起きるのです。他の症状をたどっていくと以下のようになります。
 
  ライトオンでインジケーターがLo/Hi同時点灯する
  パッシング動作は問題なく作動
  Loビーム点灯からHiにすると左側がHiに切替えしない Loのままになる
  HiからLoにしても同様、Hiになったままになる
  その後ライトを消灯してからパッシング動作させると両方ともLoにもどる
  HID単体で車外点灯試験をすると、問題なくHi/Lo切替えできる
 
ということで、車両側のシステムや配線に問題がありそうだということでたどっていくと一つ気になる点がありました。
Loビーム点灯時にもHi側に若干の電気が流れているということです。普通のH4バルブならば、Hi側がほのかに点灯する
くらいで済むのですが、Hi/Lo切替えの信号としてバルブへくる電気を使っているHIDシステムはこれが苦手なようです。
これを解決させるにはHIDの配線を車体から完全に切放すべきと考えて、リレーシステムを組んでみました。
 
モノ自体は市販のヘッドライトリレー
ハーネスに5極リレーを追加したカタチ
のもので、部品さえ揃えれば全て自作
ことができます。
 
5極リレーを追加しているのは、カングーは
Loビーム時にパッシング動作をすると
Lo/Hiが同時点灯する構造になっている為、
HIDへの誤信号がでるのを防止する目的で
組込みます。
これでLoとHiに同時に電気が流れるのを
防げます。
   
 

このシステムを組んでみたところ、全ての問題点は解消

しました。唯一といえばLo点灯時のパッシング動作で
キチンとHi側に切換える必要があるくらいですね。
使用上の問題は全くないといえます。
 
リレーは3個まとめてバッテリー横にコの字型のアングル
を使って設置しました。ケーブル類はまとめてコルゲート
チューブ等で保護しておきます。
 
製作に必要なものは、4極リレー2個・5極リレ−1個
平型メスギボシ12個・ケーブル4m程度とバッテリーや
アース用の丸端子・コルゲートチューブ等です。
¥5,000〜6,000くらいかかりますね。
 
これは好みの問題になりますが、純正ホイールキャップが好みでなかった

 

ので、取り外してセンターキャップにしました。
ちゃんとルノーマークが入ってます。
 
後はサイドウインドウにフィルムを貼って適正化はほぼ終了です。
これからまたかな〜り酷使することになりますが、はてさてどうなります
ことやら。
 
 センターキャップ 770 043 8116       ¥620(1個)