■冬支度                 142,748km(2005.2.13)■

 
 
 
 
 
 
 
     
 
 
 
 
 
 そろそろ
 温かくなりますかね?
 

 
■カング〜近況
 

昨年から新潟方面まで仕事で足を伸ばすようになって、カングーにも冬支度が必要になりました

とはいっても、とりあえずはタイヤをスタッドレスに変更しておく程度です。ワイパーの交換までは
豪雪にあったら考えるということで省略です。
実際のところ積雪にあうことはなかったんですが、融雪状態の高速(北陸道等)を利用したこともあ

って、安全上交換しててよかったと思います。こちら九州福岡ではほとんどその恩恵に預かることは

ないんですけどね。それからトラブルというか寿命でアイドルコントロールバルブの調子が悪くなっ

てきてて、時々エンジンがストールしてしたりしてますが、部品がけっこう高い&Assyでしか入手で

きないもようなんで様子見状態です。
 

■初スタッドレスタイヤ

 
前述の新潟行きが本格化してから、タイヤだけは交換しておこうということで早速手配しました。

季節ものですから早めに手配しないと在庫切れの可能性があり、かつ、シーズン終了時は夏タイヤに

戻せば少なくとも2シーズンは使えるだろう、高速移動が多いことも考慮するとやはり最新のタイヤ
を選ぶのが正解ということでミシュラン製『X-ICE』、サイズは165/70/R14で速度レンジはQ、
160kmまでの保証というか走安性が確保されているようです。
 
 当然ホイールが必要となりますが、ここはディーラーに
 協力を要請しまして、中古の純正鉄ホイールを安価で
 GET。黒いホイールはオレンジのボディには精悍さを加
 えるようでブロックのデカいタイヤとあいまってゴツい
 印象になりました。
 しかし、さすがにノイズ音が大きいですねぇ。ブロック
 剛性が高いのかトレッド表面は柔らかいのに思ったほど
 グニグニせず、乗り味の柔らかでいい感じです。
 惜しいことに肝心のスノー性能は試しきれてません。
 

 ミシュランX-ICE 165/70R14   ¥45,600(4本)

 ホイール代           適価(交渉次第?)
    
 
■ちょこっと小改良
 
あのアレです、トランク左側にあるランプです。キーロッ
ク連動で点きっぱなしになるアレです。やっとスイッチつ
けました。いままでは電球ひっこぬいて常時OFFにしてま
したが、やはりココが点灯すると便利じゃないかと思い改
良しました。
今回はエーモン製ロッカスイッチ(ItemNo.1285)を使用し、

消灯時はスイッチのLEDが点灯、オンでLED消灯・ランプ
点灯とセットしました。配線はランプユニットを引っこ抜
いてピンクのケーブルをカット、スイッチの赤・黒ケーブ
ルをいっしょにしてカットしたピンクケーブルの車体側に
接続、黄色のケーブルをランプ側に接続して完了です。
また、配線前にスイッチの位置を決め、ケーブルを化粧板
のスリットから裏にまわし目立たなくとりまわししておき
ます。スイッチは両面テープで固定します。また、製造年
式によってはケーブルの色が異なる場合もありますので、
改造はあくまで個人責任で。
 
 ■アイドルコントロールバルブ
 
 以前、定期的な清掃が必要と報告していたアイドルバルブ
 の画像をUPしておきます。
 左の画像はエアクリーナーボックスを取り外した状態。
 黄色矢印、スロットルボディの防火壁に近い側にタッピン
 グネジ2本で固定されてます。もちろんトルクスネジです
 ので、この狭いところで使える柄の短いタイプが必要にな
 ります。確かT-20サイズのものです。
 初めにコネクターは引っこ抜いておきます。スロットルボ
 ディは刺さってるだけなんで持ち上げて外すことも可能で
す。インテークパイプも含めエンジニアリングプラスチック製です。
症状としてブレーキ踏んで減速したときにエンジンスト            
ールしたりアイドリングが不安定なときは、このバルブ
が汚れてる可能性があります。早いクルマで2万キロ超
えた頃から症状がでたりするようですが、ウチのカング
ーみたいに距離走ったクルマだと寿命の可能性もありま
す。ちなみにウチのは動きが鈍くなってきているという
ことで、近いうちに交換する必要がありますね。
右の画像がバルブ本体ですが、本体の先端、棒状のとこ
ろにカーボンが溜まって真っ黒になっていきます。
キャブクリーナーやプラスチックを侵さないクリーナー
でクリーニングすれば調子をある程度とりもどせます。
ちなみに画像はクリーニング後の状態です。 
バルブ本体はスロットルボディと一緒にAssyでしか取寄せできないみたいで、結構高価だそうです。
この裏にはバルブが臨終のころにはスロットルボディ、とくにバタフライシャフトの軸受が摩耗して
くる頃なんで、一緒に交換しなさいということが含まれてるような気もします。
ウチのカングーがこれから行わないといけないメンテ項目としてはコイツとタイミングベルト交換、
ブレーキパッド&ディスクローター交換というところでしょうかね。
 
■高速道路のマナーについて
 
仕事柄結構高速道路を利用するんですが、ちょっと気になったので記述させてください。
平日はともかく、祝祭日となればサンデードライバーの方々がわんさかと高速を利用されて出かけら
れます。こういうドライバーに多いのが追い越し車線の独占です。
あくまで追い越し車線は追い越しの為にある車線であり、速度の速いクルマを優先すべき車線です。

法的には制限速度や距離制限がありますが、事故防止という観点からだけとらえれば自車より速いク

ルマを先に行かせることで無用な減速、しいては自然渋滞や追突事故も回避できると考えます。
 
このためには追い越し車線に移る際、周囲のクルマの速度や位置関係を確実に把握する必要がありま
すが、出来てないドライバーの方々を多数見かけました。要は慣れだと思いますが、今一度自動車学
校で習った後方確認や距離感覚を見直してみてください。意外と他車に危険な思いをさせてるかもし
れませんよ。車間距離については『2秒車間』を推奨します。前走行車と2秒間以上の車間をとるこ
とで、いざというときに減速と回避する時間と距離が確保できるという考え方です。2秒の車間は距
離ポスト等を使って前車が通過したときに『0』、カウントを開始し、『1」『2』と数えたときに自
車がカウントを始めたポストに到達していればOKで、速度に応じて車間距離が確保できる合理的な
方法です。
追い抜いた後に走行車線に戻るときも、追い抜いたクルマ全体がルームミラーに移ってからユックリ
車線変更すれば、後方車にコワい思いをさせることもありません。普段高速を利用しない方はこの辺
を理解されてない方が多く、直前で車線変更して後続車にブレーキを踏ませるケースをみかけます。
ブレーキを踏ませた=無意味な減速ー自然渋滞しいては追突事故の可能性があります。
 
なにはともあれ後方確認をおこたらない(覆面パト対策もあります)・自車より速そうなクルマには
すみやかに譲る・2秒車間をとる・加えて全体のクルマ流れを妨げない・ウインカー表示の徹底・ト
ンネル内点灯の徹底などでかなり安全に走れるはずです。
 
最近は大型トラックに90km/hの速度リミッターがついてきたおかげで、大型トラックが暴走してい
る姿は見かけなくなりましたが、このリミッターにも問題がでてきてる感じです。
同じリミッターでも微妙に速度差があって、やはり追い越し車線に出てくるトラックはあります。こ
ういうときにトラック自体が全車線を速度90km/hの壁にしてしまい、後続が渋滞してしまうケース
も多々見かけました。トラックがコンボイで走ってるときはすみやかに追い抜いておくか、序々に速
度を落として後続グループ先頭についたほうが懸命かもしれません。