■ありがたきおハナシ              93,250km(2003.9.3)■

   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10万kmが目前になって  
岸壁に佇むカング〜
何を想う?  
 
        

 
■1本の電話
 
正確には2回の電話でした。ラ・プラスのメカニックS氏より連絡が入り、
「取り扱いのオイルを変えてみたんですが、モニターしてもらえませんか?」
ほほぅ、これはこれは。ちなみにオイル代はサービスするんで、感想を聞かせてほしいとの頼みで
した。オイル交換の次期にはちょっと早かったんですが、その後に長距離走ることが解ってたんで
早速交換してもらいました。ついでにギアオイル(これは有償です)も交換です。
 
 そのオイルは『Lubteck Sport 10w-40GV』で、エスユウエヌと
 いうFINA系のところが扱ってるモノ。API-SL級のオイルですね。
 以前までレギュラーオイルとして使用してたUNOCOLと比較すると、
 化学合成オイルの為、熱ダレがすくない・始動性が良い・エンジンの

 長寿命化等々ナカナカのものらしいんですが、まぁ使ってみないと

 解らないだろうとのことでモニターすることにあいなりました。

 UNOCOLのときは、コストの問題もあって鉱物系のオイルだったそう

 なんですが、熱によわいところがあったらしいです。同ブランドでも
 上級グレードのものは合成油だったりして、そんなことは無いらしい
 んですが。
 このオイルにすることで、リッター当りの単価は上がるそうなんですが
 良いものだったら使っていこうとのことらしいです。
 
 使用してみての第一印象は、とにかく軽いということですね。
 エンジンのフケあがり、特に2速へ変速してからの伸びがイイ感じ。
熱ダレは今までウチの個体では感じられなかったんで、良く解らないといったとこです。
燃費や静粛性、始動性は良好といったとこでした。
このへんはクルマの使い方にもよるでしょうから、今後気をつけてみたいと思います。
 
■2度目のタイヤ交換
 
以前交換したミシュランが思いのほかライフが短く、4分山までに
5万キロ(とはいえ純正装着のコンチより1万キロも長持ち)でした。
フィーリングの悪化とアクアプレーニングの症状も出てきてたんで、
さっさと交換します。
 
今回選んだのはブリジストンのB'Style、サイズは165/70/14。
BSのタイヤは一般的にオイシイ期間が短いといいますが、値段の
安さは魅力です。ディーラーで交換しても込み込みで3万円ちょっと。
タイヤ館等のメーカー直販店であれば、もっと安く済むでしょう。
このタイヤがどんな具合かは、これから走り込んでチェックしたいと
思います。ちなみに空気圧はF2.3/R2.5でスタートです。
 
■エンジンマウントの交換
 
オイルを換えてるときに前述のS氏に
「ローギアへのシフトが渋かったり、アイドル時に震動が・・」
と伝えると、さっとチェックして頂き、なんと、
「マウント切れてますね、下の後ろのとこ」
 ゴムブッシュがプチ切れしてて、乗っかってるだけの
 状態でした。そりゃフィール悪くなるわなぁ。
 部品を取り寄せしてもらって、後日交換しました。
 そのフィール激変にびっくり、アクセルのツキが良い。
 だいいち不快な震動が消えてましたからね。
 距離がのびれば、クタビれてくる箇所も増えてくるのは
 しょうがないトコでしょう。
 
 ブラケット 770 042 4321 \6,700
 
■ワレのエンジン始動せず!?
 
実は前兆があったんです。エンジン始動しようとしても、初爆さえしてないことが。何回かクランキ
ングすると始動したりしてたんですが、とうとう出先でかからなくなってしまいました。
電話でラ・プラスに保護を求めると、
「あ〜、TDCセンサーの接触不良かも」とのこと。これってエクスプレスでも起きた症状ですわぁ。
「カプラーのとこ、ちょこっとイジってみてください」ということなんで、勝手知ったるエンジン
のベルハウジング上部にあるセンサーをグリグリして、セルをまわすとあ〜ら不思議、簡単に始動
してまいました。
よくあるトラブルらしく、ウチのも接点復活剤でしばらく乗ってましたが、大事をとって対策された
部品と交換してもらいました。部品代は¥7,200で加工代が¥4,500といったトコですね。
現物はテープでグルグル巻になっててよく解らないんですが、コネクター部が熱変型して接触不良を
起こすのでハンダ付けし、その手前でギボシコネクターを使って接続するように改良されてます。
 
   
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 新顔となったNewKANGOO
 観音ドアも選べるそうな
 1.6Lでパワーアップ済み